Ensemble Recurrence Member
指揮・音楽監督：山本哲也
国立音楽大学大学院作曲専攻、フランス・リヨン国立高等音楽院作曲科、ベルギー・モンス王立音楽院指揮科にてそれぞれ修士号を取得し、指揮をN.クルーガー、L.ゴーセール、A.ブロック、F.ティボーネ、R.デュルプトの各氏に師事した。また、在学中にA.アザン=ジエリンスキ、阿部加奈子、夏田昌和各氏のマスタークラスを受講した。作曲課程で培った音楽的知見と楽譜読解のスキルを活かし、古典から現代音楽まで多様な作品をレパートリーに持ち、作曲と指揮の両方で活動を続けている。現在、日仏現代音楽協会会員、国立音楽大学非常勤講師、アンサンブル・リカレンスの音楽監督／指揮者を務めている。
http://www.tetsuyayamamoto.net/
ヴァイオリン：三瀬俊吾
東京音楽大学卒業後、桐朋学園大学院大学修了。第１回横浜国際音楽コンクール弦楽器一般部門第１位。同コンクールより奨学金を得、パリ・エコール・ノルマル音楽院へ留学。2010年帰国。一般社団法人淡座代表。mmm...、リレーション’70、目黒弦楽四重奏団、オーケストラトリプティークなどに所属し、ソロや室内楽やオーケストラなど幅広く活動中。桐朋学園芸術短期大学特任講師。
ヴァイオリン：迫田 圭
東京音楽大学卒業。東京音楽大学大学院に給費奨学金を得て入学、修了。
第28回市川市新人演奏家コンクール弦楽器部門最優秀賞。プロジェクトＱ第10章に参加。
おーけすとら・ぴとれ座にてコンサートマスターを務めている他、オーケストラトリプティーク、Green Room Playersにヴァイオリン、ヴィオラ奏者として在籍している。また、町田・大熊バイオリン教室、WE LOVE MUSICにて講師を務める。
チェロ：細井 唯
東京音楽大学弦楽器科を首席で卒業。在学中に給費奨学金を得る。卒業演奏会、読売新人演奏会に出演。第54回鎌倉学生音楽コンクールチェロ部門第1位及び野村光一賞受賞。2016年宗次ホール弦楽四重奏コンクール聴衆賞受賞。
現在、富士山静岡交響楽団契約奏者、兵庫芸術文化センター管弦楽団アソシエイトプレイヤー、インドネシア国立芸術院(ISI)パダン・パンジャン校客員教授。
ヴィオラ：和田志織
第6回東京国際ヴィオラコンクールにて、サントリー芸術財団賞及びヒンデミット賞を受賞。第10回ウラジオストク国際音楽コンクール第1位。日本演奏家コンクール第2位。日露親善音楽交流ウラジオストク公演にて、佐藤眞作曲ヴァイオリン協奏曲をウラジオストク交響楽団と共演。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校及び同大学のヴァイオリン専攻卒業。同大学大学院ヴィオラ専攻を修了。ヴァイオリンを野口千代光氏に、ヴィオラを市坪俊彦、佐々木亮の両氏に師事。
ウェールズ弦楽四重奏団によるウェールズアカデミー第2期生。N響アカデミー在籍中。
フルート：内山貴博
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業後、東京芸術大学入学。パリ地方音楽院、パリ エコール・ノルマル音楽院を経て、パリ国立高等音楽院第一課程卒業後、同音楽院第二過程修了。
国内外のコンクールに入賞後、国内で演奏会の主催や客演し、活動している。
ムラマツフルートレッスンセンター講師。
パリ国立高等音楽院第二課程(修士課程)を修了。日本音楽コンクール、日本管打楽器コンクール、全日本学生音楽コンクール、松方音楽賞、オーレルニコレ国際フルートコンクールなどの国内外のコンクールで入賞。2024年には第30回ヤナーチェク国際音楽コンクール第3位、第35回日本木管コンクール第1位を受賞。
現在、フリーランス奏者として国内のオーケストラや、現代音楽の公演などに客演している。spac-eメンバー。T.M.G.音楽企画のメンバーとして、「門天リサイタルシリーズ+C」を主宰。アンサンブル・リカレンス代表。
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オーボエ：大木雅人
明治学院大学法学部政治学科を卒業後、音楽の道を志し、国立音楽大学に入学。同大学を中退し渡独。カールスルーエ音楽大学に編入学。同大学院のオーボエ専攻を卒業後に、同大学院室内楽専攻も卒業。
これまでに、オーボエをトーマス・インデアミューレ、クリスティアン・シュミット、ドメニコ・オルランド、各氏に師事。室内楽を故エドゥアルト・ブルンナー氏、ラルフ・ゴットーニ氏に師事。
クラリネット：西村 薫
東京音楽大学卒業。ヤマハ管楽器新人演奏会に出演。その後、渡仏しオーベルヴィリエ・ラ・クールヌーヴ地方音楽院等で研鑽を積む。アンサンブル・アルテルナンスの現代音楽のアトリエなどに参加。 帰国後はオーケストラの客演やミュージカル、即興ライブ等で活動。2022年には山本和智氏のショウルーム「困った男」にて”Irradiance” for Clarinet and 7 playersの初演のソリストを務める。 現代音楽演奏コンクール「競楽XII」ファイナリスト。市川市文化振興財団「第5回即興オーディション」優秀賞。即興デュオOKA-ARUKI、オブロークラリネットアンサンブルメンバー。練馬区演奏家協会会員。
ファゴット：西堀健祐
慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、一般企業に勤めたのち、東京藝術大学別科ファゴット専攻へ進学。
第1回全日本ファゴットアンサンブルコンペティション最優秀賞を受賞。第39回日本管打楽器コンクール第3位入賞。
小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトⅩⅩに参加。
これまでにファゴットを前田信吉、皆神陽太、岡本正之の各氏に師事。現在、東京藝術大学別科2年在学中。
パーカッション：新野将之
国立音楽大学卒業。イタリアPAS国際打楽器コンクール、韓国JEJU国際金管打楽器コンクール、日本国際打楽器コンクールにおいていずれも最高位を受賞。
地域創造おんかつアーティストとして全国各地で公演を行う他、東京オペラシティ主催公演〈B→C〉シリーズや、NHKラジオ番組リサイタルパッシオに出演するなど、活動の幅を広げている。
ピアノ：杉森絵里
国立音楽大学演奏学科ピアノ専攻卒業、並びにアンサンブル・コースを修了、同大学院器楽専攻伴奏コース修了。これまでにピアノを、金山典子、内川裕子、加藤一郎の各氏に、伴奏法を三木香代氏に師事。
第22回大阪国際音楽コンクールデュオ部門第3位の他、第12回菅打楽器ソロコンテストにおいてベストデュエット賞受賞。
2023年にフルート奏者の内山貴博氏による「聴いてみるコンサート」シリーズに参加。
ピアノ：田中翔一朗
90年生。ピアニスト、作・編曲家。東京藝術大学大学院修了。ピアニストとして古典から現代音楽まで幅広く活動し、これまでにアンサンブル・ノマド、新日本フィル、藝大フィル等とリゲティ等のピアノ協奏曲を共演するほか、オペラシティ財団主催「B→C」等でソロ・リサイタルを開催。作曲家としても国内外で作品が演奏されている。現在東京藝術大学(作曲科及びソルフェージュ科)、東京音楽大学、ヤマハ・マスタークラス各講師。
ナビゲーター：八木宏之
1990年東京生まれ。青山学院大学文学部史学科芸術史コース卒業。愛知県立芸術大学大学院音楽研究科博士前期課程（修士：音楽学）およびソルボンヌ大学音楽専門職修士課程（Master 2 Professionnel Médiation de la Musique）修了。
ソルボンヌ大学在学中、J-Wave『MUSIC HUB』のクラシック音楽特集を4回にわたり監修し、ゲスト出演。フランスから帰国後、株式会社AMATIに勤務しアーティスト・マネジメントにも携わる。
2021年春にWebメディア『FREUDE』を立ち上げ、その運営を行う株式会社メディアシオンを設立。クラシック音楽を中心にプログラムノートやライナーノーツを多数執筆するほか、コンサートのプレトークなども積極的に行なっている。